Sharkey/docs/push-docker-hub.ja.md

2.0 KiB

GitHub Actionsを使用してDocker Hubへpushする方法

/.github/workflows/docker.yml
GitHub ActionによりDocker Hubへpushするワークフローが記述されています。

オリジナルリポジトリでは、リリースされたタイミングで latest, <リリース名> それぞれのタグでDocker Hubにpushされます。
※ Docker Hub に<ブランチ名>のようなタグがあるかもしれませんが、こちらは自動push対象ではありません。

Fork先でこのワークフローを実行すると失敗します。

以下では、Fork先で自分のDocker Hubリポジトリにpushするようにする方法を記述します。

自分のDocker Hubリポジトリにpushするように設定する方法

  1. Docker Hubでリポジトリを作成します。
  2. ワークフローファイルの images を作成したリポジトリに置き換えます。
  3. GitHubにて 暗号化されたシークレット を作成します。
    作成が必要なのは DOCKER_USERNAMEDOCKER_PASSWORD で、それぞれDocker Hubのユーザーとパスワードになります。

pushする方法

上記設定によりリリース時に自動的にDocker Hubにpushされるようになります。
具体的には、GitHubのリリース機能でリリースしたタイミングで latest, <リリース名> それぞれのタグでDocker Hubにpushされます。

また、GitHub上から手動でpushすることも出来ます。
それを行うには、Actions => Publish Docker image => Run workflow からbranchを選択してワークフローを実行します。
ただし、この場合作成されるタグは<ブランチ名>になります。